スマホ市場の拡大に伴い、
爆発的に増えてきたスマホアプリ。
LINEや、モバイルSuicaを始めとしたスマホ決済など
人々の暮らしに浸透したものもあれば
忘れ去られていったものもあります。
スマホアプリには大きく分けて無料版と有料版があり
世間に浸透していったアプリの多くは無料アプリになります。
(アプリ内課金は除く)
無料ならとりあえずインストールしてみようかな
ってなりますもんね。
そんな経緯もあり
無料のアプリは多数あるわけですが、
その際に高確率で搭載されているのが広告です。
(特にゲームやSNS系)
ユーザーの敵「広告」
全否定するわけではないです。もちろん。
広告を上手に広告を入れ込んで
ユーザーの気分を害する事なく
PRしたいものを認知させているアプリもありますし。
ですが、そうではないアプリが存在するのも事実。
そこで今回は、広告表示をOFFにする方法を
シェアしたいと思います。
広告を非表示にする方法
インターネットへの通信をOFFにする
これだけで、大部分の広告は非表示にできます。
早速やってみましょう。
iPhone(iOS)の場合
設定→モバイル通信→モバイルデータ通信をOFF
(または、コントロールセンターからOFF)
設定→Wi-FiをOFF
モバイルデータ通信をOFFにする
Wi-FiをOFFにする
モバイルデータd通信に関しては
コントロールセンターからON/OFFの切り替えができますが
Wi-Fiは設定から切り替えないと完全にOFFにはなりません。
Androidの場合
設定→データ使用→モバイルデータ通信をOFF
(機種によって名称が異なる場合があります)
設定→Wi-FiをOFF
(または、コントロールセンターからOFF)
モバイルデータ通信をOFFにする
Wi-FiをOFFにする
ここまでが設定の方法です。
じゅうぶんわかった!ありがとう!
という方はここで離脱して構いません。
ご覧いただきありがとうございました!
なんでこれで広告消えるの?
と思った方は、もう少し詳細に説明していくので
あと2,3分お付き合いください。
広告表示にネット通信が必要な理由
ネットに繋がなくても広告は出せます。
なぜそれをしないかと言うと
「ネットに繋がないと意味がないから」なんです。
広告の仕組みを軽く紹介
広告を出す理由は
「PRしたいモノを、みんなに知ってもらうため」
ですよね。
でも、本当はこれだけでは不十分なんです。
「誰が、いつ、どこで、どんな風に知って、どうしたか」
ここまでの情報が集まって、初めて
広告の効果があったと言えます。
(広告データとでも呼びましょうか)
広告主はこのデータをもとに
配信先の人の好みにあった、
最適なジャンルの広告を表示させるんです。
例えば
とあるスマホアプリを遊んでいたAくんが
新しいゲームアプリの広告を見たとしましょう。
「なんだよ広告かよ!」なんて思っていました。
ところが、紹介されていたアプリが面白そうなので
「…面白そうじゃん。インストールしてみよ。」
インストールしてみました。
こんな感じのやりとりがあった時、広告主には
- 東京に住む20才くらいの男性が
- 21時頃、広告をスマホで見て
- アプリをインストールした
こんな感じの情報が送られます。
※イメージ図
厳密にいうと違いますが、
分かりやすくするために簡略化しました。
インターネットってすごいですよね。
ところが、ネットに繋がっていない場合は
なにも情報が送られません。
広告を掲載する側にしたら
情報をたくさんゲットできる方が良いですよね。
そういう訳で
インターネットに繋がる仕様のものが多いんです。
この仕組みがあるので
インターネット通信をOFFにすると
広告が表示されなくなるという事です。
(中には例外もあります)
広告主にはちょっと申し訳ないですが、、
快適にアプリを楽しみたい時は
参考にしてみてください。
なお、この方法は
インターネット通信が必須なアプリでは
行うことが出来ません。
(ネット対戦系のアプリなど)
それでは!